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2015年3月

【2015.03.09】 Bit Ferrous のキーボード,BFKB113PBK を買ってみた

---------- 2015.03.18 追記 ----------
書き直すの面倒くさいので頭に追記しますが,このキーボードは全体的に作りが悪く,
ファンクションキーをちょっと斜めに押すだけでキートップがパンタグラフの機構に当たって
ガリガリ鳴ったりそもそもキートップが歪んではめられていたりと,酷いものでした。
個体差でたまたま私が外れを引いたのかもしれませんが,少なくとも私は KB009U に戻しました。
このキーボードを使う機会は緊急時などを除いて今後ないでしょう。
---------- 2015.03.18 追記 ----------

BitFerrous という会社のゲーミングパンタグラフキーボードである BFKB113PBK を買いましたので
極々簡単にレビューというか感想を書いてみたいと思います。
お値段は約5,000円です。

本製品はゲーマー向けを謳われた製品ではありますが,プログラミングを主とする仕事での使用感,
という立ち位置で書いていきます。
そのため,ゲーミングキーボードに求められる同時押し等については評価しません。
(因みに N キーロールオーバーは対応しているようです)

参考までにこの数年は Enermax の KB007UKB009U を使っていましたが,Enermax が
キーボード事業を辞めてしまったので泣く泣く代わりの子を探していました。
結論だけ先に書くと,「及第点は大きく上回るが個人的な満点にはほど遠い」,という感じ。

前提条件として私の好みは以下の様な条件をクリアするキーボードです。

①パンタグラフである
②打鍵音が静かである
③キーストロークが浅い
④キータッチが軽い
⑤特殊配列がない(一般的な日本語 109 配列である)
⑥右下にメニューキーが用意されている

以下は「あったら加点(なくても減点にはならない)」項目

⑦キートップに日本語印字がない
⑧USB 端子がある
⑨NumLock などの明かりが派手すぎない

上記条件のうち,私基準でクリア「できていない」項目は④と⑧の2点です。

④のキータッチはメカニカルスイッチを使ったキーボードに比べればもちろん軽い部類ですが,
一般的なパンタグラフと比べると重い部類に入ります。
ノートパソコンによくある「軽く触れれば入力ができる」キーボードを普段から使っていると
ある程度意識してキーを押さないと入力ができません。
また,しっかり押さないと入力できない事による作用として反発が強めです。
このパンタグラフキーボードとしては強い反発力は好みが分かれる部分だと思います。
少なくとも,私には大きな減点となります。

⑧はないならないで別に構わないので特に評価はしません。
次に良い点ですが,特に上げる点としては②⑥⑦⑨あたりでしょうか。
②の打鍵音ですが,これはしっかりと静かに作られています。
Enter の様に大きなキーはある程度カチャカチャした音がしますが,これはパンタグラフの
作りとしてある程度仕方のない部分かと思います。

⑥はモバイルノートにないのは仕方がないのですが,LogiCool のようにこの場所に
Fn(ファンクション)キーを仕込むメーカーがあるので,油断すると痛い目に遭います。
⑦⑨は完全に好みの問題なので,特に言うことはありませんが,⑨の明かりは
ゲーミングキーボードとしてはあるまじきレベルの大人しさです。
私はこの方がありがたいですが,派手好きなゲーマー向けとしてはどうなんでしょうね?
上記①~⑨にはないけれど気になった項目としては以下があります。

・NumLock などのロック状態を示す明かりに ScrollLock の状態を示すものがない
  本製品はゲーマー向けということで Windows キーを制御する「WnLock」という
  機能がありますが,このインジケータが追加されていることで ScrollLock の表示が
  追いやられてしまっています。
  Excel を使うときなど ScrollLock を使う機会はそれなりにあるのでここは減点。

・フレームが光沢仕様なので指紋などが目立つ。 超目立つ
  この会社に限りませんが,なんで人の手が触れる部分に光沢素材使うのでしょうね?
  スペースキー下部とかフォームポジションの指置いただけで指紋付きます。
  気になる場合はこまめに拭き掃除をして上げる必要があります。

・キートップのプリントが安っぽい
  なんというか,あからさまにシール貼っただけなので非常に安っぽいです。
  これ,よく使う左 Ctrl や母音などは直ぐに(数年で)剥がれてしまうのでは…




私の中では Enermax の KB007U がキータッチ,外見,重量とすべてをクリアした
完璧なキーボードでしたので,それと本製品を比べるとやはり幾分劣ります。
しかし KB007U はアルミ削り出しで価格が約1万円と高価なキーボードでしたので
同じ質感を5千円前後のキーボードに求めるのは無茶な注文です。

キーボード市場はコスト以外を度外視した安価なメンブレン,ゲーマーやプログラマなどに
人気のある高価なメカニカルと大きく二分しているように感じます。
(メンブレンがダメ,というのではなく安っぽい商品が溢れている,という意味です)
そんな中で本製品や FILCO の Excellio Lite の様にしっかりと作り込まれた
パンタグラフキーボードは数を減らして貴重な存在になっています。
キータッチの重さ(反発の強さ)は気になりますが,それでも及第点は大きく
クリアできていますし,もう暫く使ってこのタッチになれることができたならば
予備として2台ほど追加購入しようかと思います。

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